みてきたー。
正直言って、非声優さんのCVとかこの手の絵柄のアニメ映画って好きじゃないんですが。1 キャスト陣に青野武さん・石塚運昇さん・三宅健太さん・チョーさん・堀内賢雄さん、と錚々たる声優さんが名を連ねているのを見て、まぁ青野さんとチョーさんと賢雄さんの演技が聞けるならアリかなー、と思って見に行ってきました。
つかエンドロール見たら寿美菜子さんも出てたし、映画見てたら郷里大輔さんの声が聞こえてあぁ・・・と思ってしまった。郷里さんの声がこんなところでまた聞けるとはなぁ・・・。
good-beat.com (2010-10-06)
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ドでかいリーゼントに革ジャンでクールに決めるが実はとってもシャイなウルトラ純情野郎JP（木村拓哉）。彼は少年時代、本気で走るソノシー（蒼井優）の姿を見て一目惚れ。彼女を振り向かせるため、今でも走り続けていた。ソノシ―が優勝を目指す＜REDLINE＞は宇宙最速を決める5年に一度の祭典。ルール無用、勝つためなら武器搭載もOKの中、不器用なJPは武器を持たず、速さだけにこだわりクラシックカーの改造で出場する！JPの相棒は親友で天才メカニックのフリスビー（浅野忠信）。しかし彼はヤクザの世界に足を踏み入れ、八百長レースを手伝っていた。JPが勝つと命が危ない！さらに今回のREDLINE開催地は軍事機密満載のアンタッチャブルな星＜ロボワールド＞。侵入者は全員抹殺の総攻撃が開始された！
友情、裏切り、そして愛…。限界を超えてJPが手にしたものは!?
いや全然良かった。最初の期待値低かったのもあるかもしれないけど、逆にびっくり。ソノシー役の蒼井優さんの演技も凄く良かったし、青野武さんの演技も凄く良かった。つか青野さんの出番が主役の次くらいに長かったような気がしないでもない。
蒼井優さんはこのまま声優さんのお仕事をしても大丈夫なレベルだよなぁ・・・。まぁ劇場版だからこそのパフォーマンスなのかもしれないけど。
まぁストーリーは単純明快、というかほぼあってないようなもので。ハイスピード感溢れる映像・スタイリッシュで爆音なBGM・劇場全体に伝わる重低音。ほぼそれが全て。これを味わうには、映画館じゃないと無理だな・・・と思わせられる良作でした。最近見た映画の中では結構上位だね。なにも考えずに見れる感じの映画は久しぶりでした。どうせ見るならDVDとかBDじゃなく、劇場で見るのが吉。
・・・まぁ逆に言うと。その『ほぼ全て』の部分にノリ切れないとストーリーのない勢いだけの映画、というような感想になっちゃうんだろうなぁ・・・とは思った。つか帰宅してから感想書いてるブログを見たらそういうのが多かったし。
そういう意味では、見る人を選ぶタイプの映画なんだろうなぁ。俺にはぴったりフィットしたんだけどさ。
色んなアニメ・映画のオマージュとかあったりもしたけどまぁその辺も人を選ぶ部分かな。
これ、木村拓哉・浅野忠信・蒼井優、と有名キャスト陣でも大ヒット！にはならないだろうなぁ・・・。上に書いたくらいは面白かったんだけど、シアター内俺含めて観客6人→予告編中に増えて15人とか、公開2日目なのに半端ない感じだったし。劇場内ガラガラやないか・・・と思ったけど、そもそもまぁ毎回こんな感じの映画館だったわ、そういえば。
・・・あ、木村さんの演技はいつも通りでしたし、浅野さんの演技は印象に残りませんでした(ぉ。主役のその2人よりも蒼井優さんとか青野武さんの演技の方がよっぽど良かったねｗ
あ、あとソノシーの乳首券発動が唐突すぎてフイタ（ぉ。
- こればっかりは個人的な趣味なので致し方ない [↩]
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